パキポディウム ラメリー
商品番号:GR389
商品詳細
サイズ・色:鉢:Φ12x12(底穴あり) 高さ:鉢底から約22cm
商品説明
アフリカ、マダガスカルに主に分布するトゲトゲがユニークなパキポディウム。
キョウチクチトウ科の多肉植物です。
茎が多肉質のメタリックグレーでとげとげが生えているものが多く、茎の内部には水分がたくさん蓄えられるようになっています。
ギリシア語で「太い足」を意味する言葉の由来通り、パキポディウムは、とっくり型、タル型、塊状など様々な形になり、非常に愛嬌のあるユニークな姿をしています。
パキポディウム・ラメリーは丈夫な性質が人気の普及種です。
ラメリーは、自生地では高さ5-6mほどの大きさにまで成長する大型のパキポディウムで、ほとんど分岐することなくまっすぐと成長します。
大きく成長するに従い鋭いトゲは徐々になくなっていき、成木になると成長点付近以外はツルっとした表皮になります。
寒い季節は完全に落葉しトゲのこん棒のようになりますが、気温が上がってくると幹の頂点付近から細く長い葉をらせん状に展開します。
吸水性・通気性に優れているレカトンに植え込みしています。
【置き場所】
一年を通して直射日光のよくあたる場所で管理します。
パキポディウムを栽培する上で日光はとても重要です。
日光が不足すると幹や枝が徒長しやすくなり、また、根腐れを起こしたり、株の内部から腐敗しやすくなります。
高温には強い植物ですので、夏場は室外で問題ありませんが、寒さには弱いので、最低気温が10~15度を下回るようになったら、室内の日当たりのよい場所に移して下さい。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。
また、風通しの悪い場所ではカイガラムシが発生しやすくなります。
硬く締まった株に育てるためにも日当たりや風通しには特に注意して下さい。
【水やり】
成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりします。
土の乾きが早いようなら、真夏は毎日水やりしても問題ありません。
最低気温が20度以下になると、吸水が緩やかになるので、徐々に間隔をあけるようにします。
落葉する頃から春までは完全に断水します。
春になると葉や花芽が徐々に展開し始めますが、いきなり沢山水やりせず、土が完全に乾いて数日おいてから天気の良い日に水やりするようにして、少しずつ水やりの回数と量を増やしていきます。
【肥料】
与えなくても問題ありませんが、成長期の夏に月に1回程度、液体肥料を与えれば十分です。