ステファニア+orange pot(受け皿付)
商品番号:GR435
商品詳細
サイズ・色:鉢底からの高さ約29cm 鉢Φ10xh15cm 底穴あり
商品説明
アジア原産のツヅラフジ科ハスノハカズラ属の塊根植物の『ステファニア』です。
ステファニアは、コーデックスプランツの中では比較的性質が強く、寒さも5℃程度まで耐え、塊根植物初心者にも育てやすいといわれています。
肥大化するコルク状質感のコーデックス部分は、ずんぐり形状、亀甲のようにひび割れたり、ときにはツルスベ肌になったりする表面のテクスチャー共に、たいへん彫刻的で観賞価値が高いです。
タイやマレーシアの熱帯雨林に自生する大型の塊根植物で、原産地では地面に埋まって自生しています。
塊根の直径は最大で1m近くにまで成長することもあり、重さも数十キロにもなるそうです。
成長期の夏になると、木質の扁平な塊根から太い緑色のツルを猛烈な勢いで伸ばしながら成長します。
葉は独特の形をしていて、”ハスノハカズラ属”の属名どおり、蓮の葉に似た丸い葉をしています。葉っぱはとても薄く紙のようです。
塊根の成長もアフリカやマダガスカル産の塊根植物に比べると早いです。
吸水性・通気性に優れているレカトンに植え込みしています。
【置き場所】
ステファニアは薄暗い熱帯雨林の林床に自生しています。
あまり日差しが強すぎると薄い葉が萎びてしまうこともあるため、適度に遮光した明るい日陰などで管理しましょう。
ただしあまり暗すぎるとツルが伸びすぎてしまうため、ある程度の明るさは確保します。
また、締め切った室内等ではムシや病気が発生しやすいので、風通しの良い場所で管理しましょう。
気温が下がって落葉したら、冬季休眠となります。(12月〜翌3月上旬くらい)
熱帯性の塊根植物としては比較的寒さに強いほうです。
完全断水の上、最低気温5度程度までなら耐えることができますが、その際は日中はなるべく日光にあて日中に鉢内と植物自体の温度を上げるようにしましょう。
安全に冬越しするには暖かい場所で春まで断水し管理します。
【水やり】
成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりします。
秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、ツルや葉が落ち始めた頃から春まで完全に断水します。
3月中旬頃から暖かい日を選んで水やりを開始し、徐々に水やり回数を増やして
春以降の成長期へと移行させていきます。
【肥料】
成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。